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2011年1月 5日 (水)

レディ・サラ-1

私の名前はサラ。ココロときめく19歳。
元モデルでその時は宇宙一の美少女ともてはやされたりもしたわ。

だけどある惑星でグラビア撮影をしてた時、私はさらわれてしまったの。
私だけじゃないわ。撮影クルーも何人か。もしかしたら全員?分からないわ。

大きな男数人に捕まえられて黒い袋を頭からすっぽり入れられた。
他のクルーも袋詰めにされているのがその時チラっと見えたわ。

そしてどかかに運ばれた。もちろんどこに運ばれているかなんて分かりっこないわ。
男たちは終始無言でその声を聞く事は無かったわ。

私が袋からやっと出されたのは明るい大きな部屋の真ん中。
最初はまぶしくて何も見えなかった。
だけど次第に目が慣れてきて自分の周りが見えるようになってきた。
そこには7,8人の男たちがいたわ。
もちろん私を捕まえにきたあの大男達とは別の男達。
そしてその着ている制服を見た時、私たちをさらった者が何者なのかをハッキリ悟ったの。

それは世界の悪の組織「ブラック・ゴースト」

その名を聞いて顔をしかめない人はいない。
事件の裏には必ずブラック・ゴーストの影があるという。
私はそこらのチンピラなんかじゃなくて、大悪党どもにさらわれたのだった。
今思えばあの制服を着ていたという事は、あそこにいた奴等はその中でも幹部の奴等だったのね。

状況は分からない。
とにかく向こうの要求は「この組織の中の女になれ」という事だった。
女になれ、それが何を意味していたか。
性の奴隷なの?女戦闘員?それともメイドとかそういうの?
そしてその時こんな事をされているのが私一人じゃない事を感じたの。
きっと奴等は何人もの中から品定めをして選び取っているんだ。

でもどんな状況だろうと、私がブラック・ゴーストに入る事なんて出来ない。
だってこいつらは今まで私の友人達をどんなに泣かしてきたと思っているの?
復習したい気持ちでいっぱいなのよ?
そして私も今では有名になった。誘拐なんかして世間が黙っているはずが無い。

私は思いっきり「ノー」って言ってやったわ。

するとすぐに私は別室に連れて行かれた。薄暗い部屋。
そこにまた大男がいたわ。
私はひざまずかされた。そして地面に両手を着かされた。

大男は手に直径10cm位の鈍く光る長い棒を手に取った。
そして全然似合わない優しい声で私に言ったわ。
「あの世はもっといい所だ」

あまりに事態が急変して私は混乱した。
私は今から殺されるの?
私の脳はこの事態を拒否することばかりを繰り返すだけだった。
何かを叫ぶ事も出来なかった。
だってあの制服の男達と話したのはまださっき、3、4分前のことよ。
事の成り行きについていけない。
大体そもそもいったい何で・・・・・・

そうする間に大男はまるで野球でバットをスイングするかのように棒を振った。
そのバットは何のためらいも無く、まるでいつもの作業をこなすかのごとく冷淡に空間を切り裂いて、私の頭を直撃した。


「私は殺された」


そう。私は殺されたのよ。
だけど死んだわけではなかった。
言ってる意味がおかしいよね。でも本当なの。

顔面は潰れ頭の骨も砕けた。
でも脳は大丈夫だった。いいえ、大丈夫じゃなかったけど大丈夫に治療されたのかもしれない。
私を生かしてくれたのは、同じようにブラック・ゴーストにとらわれて医学的な研究をさせられていた医師のドク。
彼が私を見つけてまだ蘇生できると感じ、彼の研究室でこっそり彼の技術で私を再生させてくれたのだ。

再生といっても元通りな訳じゃない。
変な言い方だけど、私はその時私の首から下の体と脳だけでかろうじて生きていたのだ。
彼は辺りの廊下をうろついていたアンドロイドたちと同じ頭部のパーツを持ってきて、それを私の首につけ、そしてその中に私の脳を収めて脳を維持できるようにパーツを改造してくれた。
私は頭部だけアンドロイドになったのだ。
でもそれはこの基地から脱出するための苦肉の策でもあった。
私はその後アンドロイドに成りすまして、無事にそこを脱出する事が出来たのよ。

私はジャックと約束をしたわ。

必ずブラック・ゴーストを倒すと。
そして必ず彼を救い出すと。
もちろんその時は撮影クルー達も一緒よ。もちろんよ、忘れちゃいけないわ。
でも安否が分からないのだけど。


今私は安全なところにいて、そして恋人のショットと一緒の部屋にいる。
彼とはもう長い。
私がこんな姿になって帰ってきてもやさしく受け入れてくれたわ。
そして一緒にブラック・ゴーストを倒すと言ってくれた。
もちろん彼はそういう仕事なんだけど、それに集中してくれるということ。
本当にすごく感謝している。

彼は今シャワーを浴びているわ。
今夜もお楽しみが待っている。
私の体はもう絶対に彼だけのものなの。

029ace64

ヘビセ→GO
(画像の体位にあうボディです)

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